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GUN-DEC


ステージの至る所にドラマシーンが存在し、アクションという枠にとらわれない様々なジャンルを融合させた画期的な作品。

なにやら壮大なストーリーが背後にあるようですが、Aボタンを押すと飛ばせてしまうのでまったく把握しておりません。
恐らく、何かの研究所から抜け出したモルモットちゃんの物語です。

いろんな意味で中々面白い作品。

ゲームを始めるとドラマシーンが始まり、プレイ開始です。

と、始まったのはレースゲーム。Bボタンで攻撃、セレクトボタンでギアチェンジができます。
ライフがなくなるとおしまいです。理由も分からず迫り来る敵を撃退しながら進んでいくとボスが出現。相手はトラックです。
なぜかミサイルとか沢山発射してきます。が、弱いのですぐに終わります。

トラックの運転手に対する感想。
いきなりジャンキーはないと思います。そしてあの体って・・・。
俺は何も見ていません。っていうか変な体が出てくるシーンを飛ばしてただけかなぁ。

続いてのステージはアクションステージになります。

ギアチェンジの代わりにセレクトボタンで武器を選択できるようになります。
デフォルト装備は刀ですが、セレクトを押すと銃、爆弾にチェンジすることができます。
銃弾や爆弾を敵が落とすので、それを貯めないと使えません。
正直一番使えるのはデフォ装備です。

一気に4面に飛びます。

シューティングです。画面に出てくる敵をBボタンで撃って撃退です。
このシーンに突然入るので意味が分かりません。
むしろ、各ステージの間に挿入されているドラマシーンが意味分かりません。
いきなりシーンが変わっていたり、知らない人の名前を叫んだり。
そして問題はジャングルで起きます。

ロボッ子ウォーズでは画面半分のボスが出てきましたが、これはひどい。
画面ほぼ全面がボス。弱点は上の青い部分というとても分かりやすい部分にあります。
こいつを倒すと・・・

なんだっていうんだ・・・まったく!?
なんかおかしいです!?こっちの台詞です!?
ご大層な日本語だぜ!!
何気に主人公のルックスはイケメンだということに気付く。

そしてどのステージか忘れましたが、どこかで聞いたような台詞が聞けます。

こんなところで使われていたとは思いませんでした。
戦争に・・・英雄なんていないさ・・・。かっこいいなぁ。
スーファミ発売年に発売されただけあって(1991年4月26日発売)、グラフィックは綺麗です。
グラフィックは綺麗なんだけど、至る所で惜しい。

んで、ラスボス。

ラスボスに入る前にどんでん返しの真実が明かされますが、全然えっ!?って感じがしません。
一人でゲームが突っ走りすぎて、全然ついていけないのが原因です。
気になるのは、ボスの顔が前に出すぎていないか?ってところです。
首が無い。キモイ。
そしてひどく弱い。ラストに近づくに連れて敵の攻撃が激しくなりますが、それも大したこと無いです。
ラスボスを倒した後の長い話も、Aボタンを押すと終わるんじゃないかと思ったら怖くて押せません。
そしておしまいです。

何か馬鹿にしすぎた感があります。
決して面白くないゲームではないです。
シナリオも練りこまれていて(と思うんだけど)、壮大すぎるが故にユーザーが理解に苦しむといった具合になってしまったんでしょうか。

・・・と言っておけばいいでしょうか。
アクションゲームはストーリーよりもプレイ中が楽しければいいんです。
ストーリーは二の次です。北斗のサミー発売GUN-DECです。スロットの息抜きにどうぞー。

【2006年11月24日 金曜日】 author : かじゃ | アクション | ファミコン |